ワイン生産量の世界第一位はフランスです。第二位はイタリア。第三位はスペイン。
この順位は、ワインをあまり飲まれない方でもなんとなく理解してもらえると思います。なんとなく想像通りではないでしょうか?
しかし、大問題がひとつ。ワインの為のブドウ栽培面積は、スペインが世界第一位なのです。二位はフランス。三位はイタリア。
スペインは栽培面積が世界第一位なのに、ワインの生産量は世界第三位。普通に誰でも思います。「これって生産性が低いんじゃないか」と。そのとおり。生産性が低いです。スペインのブドウ畑は、オリーブの木なども混在していて収穫の効率もとても悪いそうです。
よく言えば、スペイン人のおおらかさ。悪く言えば適当。
綿密に計画されて、効率よく作られたワインがおいしいという保証はありません。
適当に作ったのに、すごくおいしいワインができてしまうこともあるのでしょう。
それこそがスペインワインの大道って感じです。
スペインワインを飲む時位は、スペイン人を見習って仕事の事も忘れて
おおらかに飲んでみてはいかがでしょうか?
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